慣例に縛られない素晴らしい結婚式を見た!
結婚式の乾杯の挨拶が長いと感じた人はいませんか?
新郎新婦の会社の人がそれぞれ、一言(一言といいつつも10分もの間)挨拶し、
その後ようやく乾杯するといった恒例の流れです。
友人代表挨拶と違って、長い人生のなかで過ごした時間が短い彼らの挨拶は重みもなく、結婚式を間延びさせてしまいます。
そんな中、先日参加した結婚式では、ゲスト目線を考慮してか、その挨拶がありませんでした。
「慣例に沿って、何も考えず自分が頼まれたとすると、ただ緊張していい思いをしないかも…」と新郎の方は言っており、
とてもゲストのことを思っての決断だったようです!
乾杯の挨拶は結果、新郎自身が行っており、
ただただ足を運んだゲストへの感謝の思いを伝えている様子に胸を打たれました。
乾杯の挨拶→友人代表挨拶→お色直し→ケーキカットなど、
結婚式にはきっと「慣例」という名の、一連の負の風習もあるかと思います。
それらをもっと時代に合わせてアレンジしていける。
そんな勇気をいただいた結婚式でした。